私が体験した不妊検査はこんな感じです!
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☆ 検査を受けるきっかけは?

結婚して5年目。
共働きで仕事をしてはいましたが、昔から子どもが欲しかった私。
普通に生活していても未だに子どもができず、周りからは『孫はまだか?』『子どもはまだか?』の攻撃がほとんどなくなってきてしまっていました。周りも気を使い始めたんでしょうね(^^;)
私もそろそろ「実は不妊症なのかな?」と不安になってきて、とうとう夏休みを利用して検査を受けることにしました。その為の病院選びがまず大切なのですが、あまり深く考えずに、市内で不妊治療の技術が高いと言われていた総合病院を受診しました。

☆ とりあえず検査を受けました

検査とはどういったものなのか、どういった可能性があり、どういった治療があるのか、等々全く知識のないまま、とりあえず行けばわかるかな?といった感じで受診したのですが、まず最初に「不妊の検査をお願いします。」と言ったところ、エコー検査のあと血液検査と卵管造影検査の予約が決まりました。とはいえ、卵管造影検査とはどのようなものなのか全くわからず、とりあえず必要な検査だから!と言われ次の月経が始まったらすぐに受診して予約を取るように。と言われました。

まずは妊娠の可能性がなくなるまで何もできないとの事なので、約1ヶ月、月経が来るのを待ちました(月経不順で周期が一定じゃないんですね^^;)そして調度よく、滅多にない仕事の連休に検査を受ける事ができそうな時期に月経が!急いで翌日病院へ行き、検査の予約を入れました。その時に、前回の血液検査の結果もでて、その結果・・・
どぉやら女性ホルモンが足りないらいいです(T-T)
まぁ、元々毛深いし月経不順だし月経痛もほとんどない事から予測はしていたのですが・・・これは排卵や受精卵の着床などに影響を与えるらしく、その結果妊娠しにくくなっていたのかもしれないですね。
ところで、この血液検査結果の数値を覚えたくてメモしてもいいですか?と聞いたところ「何に使うの?」と聞かれ、参考までに覚えておきたくて。と言ったら「あなたが見てもわからないでしょ?素人なんだから。誰かわかる人でもいるの?」と言われて拒否されてしまいました。普通自分の検査結果の数値って、教えてもらう権利があるんじゃないかと思うのですが、、、この対応でとりあえずこの病院(対応した医師3名が同じ対応だったので)に嫌気がさしました。

☆ 卵管造影検査ってどんなもの?

さて、次に卵管造影検査です。これは、卵巣と子宮をつないでいる卵管が詰まったりしていないかどうかを調べる検査らしいです。レントゲン検査のようなものですが、少し痛いけどと言われていましたが・・・少しどころじゃない!もの凄く痛いです!!!麻酔のようなものはするのですが、子宮の入り口まで機具を入れ、そこから造影剤のようなものを入れていくみたいなのですが、最初に機具を入れられた時にも痛い!と思ったのですが、そのあとの異物が子宮内に流れて入ってくる感じが生理痛のもの凄く激しい時の様な感じで、しかもその後レントゲンを撮る間仰向けのままおとなしくしていなければいけず、何とか耐えたものの、終わった後にギブアップしました。痛すぎて起きあがれません。診察室に戻るなんて絶対ムリ!
結局看護士さんに車椅子に乗せてもらい、何故か産科の方の空いている診察ベッドに1時間ほど横になって過ごしました。しかし、私の前にも1人同じ検査を受けた女性がいたのですが、彼女は普通に検査室を出てきたんですよねぇ〜。平気だったのかな???
で、こちらの結果は、翌日にも同じ部分のレントゲンを撮って、2日分の影像から卵管の通りを確認するらしいのですが、初日の分で右の卵巣はキレイに映っていたものの、左の卵巣は全く映っていなくて、どぉやら左の卵管はどこかで詰まっている可能性が高いようでした。元々左に小さな卵巣嚢腫を抱えているのと、月経痛が2〜3回に1回しかなく、決まって右下腹が痛くなることから、左は何か障害があるのかな?とは思っていたので、ちょっと納得しちゃいました(笑)

☆ さて、どのような治療が始まるのでしょ?

ということで、これらの検査の結果、自然妊娠は可能だけれども、とりあえず今行うとしたらタイミング法だね!と言われました。しかしこのタイミング法、月経開始後から排卵日前後までに何度か来院しての治療が必要なのだとか。場合によっては2・3日に1回行かなければいけないとか。当時仕事をしていた私には、妊娠するためにそんなに頻繁に休みをとることはできず、総合病院の為平日の午前中しかやっていないというのもあって、治療(?)の方は断念しました。その代わり、卵管造影検査後3ヶ月ほどは卵管がキレイに通るようになっていて(卵子や精子が通り易くなるのか?)妊娠しやすいゴールデン期間なのだそうです。だからそれを期待して過ごしてみては?と言われ、ちょっと信じて見ました。

☆ 転院してみました

しかし・・・検査を受けた後2ヶ月は、月経の様な出血は周期的にきたのですが、月経痛が全く無く、いつもより早く終了してしまいました。そして3回目の月経は正反対に激しい出血と痛みで、珍しく月経の為に倒れてしまいました。もしかすると初めての経験だったかも(笑)
で、この現象に不安になったのと、3ヶ月以上経っても妊娠の兆候がなかった為に、12月に別の個人医院を受診し、前の病院での結果とココ数ヶ月の様子を伝えました。で、こちらでも血液検査とエコー検査。その結果、なんの問題も無かったはずの右の卵巣が大きく腫れていてチョコレート嚢腫と診断されました。その後年を越して2ヶ月ほど様子を見ましたが、小さくなる様子も無いため、このままでは不妊治療も妊娠も難しい(ムリでは無いけれども)ということで、手術をする事になりました。しかし、入院とその後の安静を考えて、最低でも1ヶ月は仕事ができないと言われ、勤め先が1年毎(4月〜3月)の契約だったこともあり、すでに決まっていた4月以降の契約を急遽キャンセルしてもらって、4月に手術をする事に。

☆ いざ手術を・・・?

ところが・・・いざ仕事を辞めて手術をするぞ!ということで、紹介先の病院(通っていた個人医院では手術などはできない為)でエコー検査してもらったところ・・・なんと!切ろうと思っていた物がキレイサッパリ無くなってしまっていました!これには先生もビックリ!手術日も決めて予定を入れていたのですが、急遽キャンセルになりました。だって、なんにも無いところを切る訳にはいかないですからねぇ〜(汗
結局また元の病院に戻り、そのまま妊娠に向けて努力する事になりました!ということで、都合良く仕事も無くなった事だし、思う存分タイミング法を実施できる!!!いつでも通院OKですもんね♪



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