双子から一人へ (T−T)
homeへ メール



☆ 双子ちゃん判明!?

左の卵巣が機能していない可能性があるため、より妊娠しやすくするために毎回右でも卵子を作ることができるように、クロミッドの服用を開始しました。その直後の妊娠発覚だったので、私としては正直、多胎児(要するに双子ちゃんや三つ子ちゃん♪)を期待していました。
で、ドキドキの最初の検査で見えたのは胎嚢が1つ。残念。一人だったか。。。
次の検査でも、心拍が確認されましたが、やっぱり1人分だけ。そう上手く双子ちゃんができるわけもなく、一人できたことでとても幸せなので、初めての幸福感に浸っていました。
そして向かえた8週目の検査。
エコーの機械を入れられて、影像が見えた瞬間。あれ?赤ちゃんの袋っぽいのが二つある???とすぐにわかりました。先生もしばらく色々と調べた結果、『あら???前回は見えなかったけど、双子ちゃんみたいですね♪』と♪
正直顔が笑った状態のまま、嬉しくて仕方がありませんでした!幸せが倍増です!
大きさに少し(3ミリ程度)差があるので、着床した時期が違うのかもしれないねぇ。なんて話をしていました。二卵性だとそういうことがあるらしいです。
帰って主人にも報告し、双子だと生活は大変になるけど、楽しみだねぇ〜♪なんて話をしていました。

☆ たった2週間の・・・

双子判明から2週間。
今回2人とも元気なら、家族や親族に報告しようと決めていました。(まだ妊娠の報告はしていなかったのです)
成長しているのを楽しみにしながら検査です。エコーの影像を見ると、一人目に映った子はとても元気に手足をバタバタ動かしていました♪もうこんな小さい時期から動いてるんですね!かわいい姿に、笑顔になってしまう私です。
しかし、もう一人は動いていません。先生も、『お昼寝してるだけって事もあるんだけど・・・』と言葉を濁します。なんだろう?と思ってよく見てみると、どうやら手足が動いていないだけでは無く、心臓も動いていない様なのです。胸の辺りでいつも”ピコピコ”と点滅しているはずのところが動いてない。
で、先生から告げられたのが『一人はダメかもしれないですね。二卵性だからもう一人には影響無いと思うけど』との言葉。
『あ、そぉなんですか?』と平気な様な返事をしましたが、正直頭の中真っ白です。それって、一人は死んじゃったってこと?!だって、つい2週間前にわかったばっかりで、2週間前はちゃんと心臓動いてたのに!

☆ すぐに転院です

通っていた病院は、分娩ができない個人医院(主にカウンセリングや治療を行う病院)だったので、すぐに出産予定の産院に転院するように言われました。できればこのまま次の病院に行って、すぐに見てもらった方が良いと言われました。
地元では無い為に、まだ産院を決めていなかった私は、聞いたことがある近くの病院の名前を告げ、そこに紹介状を書いていただきました。
新しい病院に行ってからも、心拍が確認できなかったのはなにかの間違いだ!次に見たときには絶対動いてるはずだ!と考えながら不安な気持ちのまま診察を受けました。
しかし、やっぱりエコーの影像の中で動いているのは一人だけ。もう一人はいくらがんばって見ても心拍が確認できないのです。
先生曰く『心臓止まったの最近だね。少し水っぽくなってるなぁ。』
大きさを見る限り、確かに両方とも大きさが変わらず10週ほどの大きさになっていました。大きさの差は3ミリ。日数にして2〜3日分の差らしいです。前回もそのくらいの差があったけど、どちらの方が大きかったのかがいまいち判らないから何とも言えません。
言われたときにはよくわからなかったのですが、水っぽくなってるというのは、胎児が溶け始めているということの様です。つまり、今日止まったわけでは無く、2〜3日前に心臓が止まってしまっていた可能性が高いらしいです。
どちらにしても、双子の場合、一人がダメになるともう一人もダメになってしまう事があるらしく、残っている元気な子が、このまま元気に育つように経過観察が必要だと説明を受けました。
ちなみに、一卵性の場合は一人心拍停止になると、必ずもう一人もダメなのだそうですが、二卵性の場合は影響が無い事の方が多いらしいです。

☆ 情緒不安定かも

動かなくなってしまった子が悪さをすると、もう一人もダメになってしまう。という話を長々とされて、もの凄く不安になってしまいました。
タダでさえ一人ダメになった時点でとてもショックなのに、それに対するフォローは、残念ながら病院側ではなにもありませんでした。まぁ、何百人と患者さんを抱えているのだろうから、たった一人に対して時間を割いてケアをするというのも無理な話なのでしょうけれど。。。正直もの凄いショックです。
ネット上で流産の話をよく目にしていたので、きっとこんな気持ちなんだろうなぁ。と共感して涙が出てきたり。
でも、私の場合は、まだ一人お腹の中で元気に動いてくれている子がいます。この子の為にもがんばらなければ!とは思うのですが、やっぱり、せっかく宿ってくれた命がなくなってしまったことに対する喪失感というか、私が何かいけないことをしたのだろうか?という後悔の気持ちで胸が締め付けられてしまうのです。
一応予定日が決まったので、経過の報告も兼ねて両親にだけ電話をしました。6年も待たせたので、もの凄く喜んではくれましたが、まだ不安定な状態だと告げると、とても心配して、(つわりなども含めて)辛かったら帰っておいでと言ってくれました。

この時点で私の妊娠を知っていたのは主人とよく遊びに来てくれる友人一人だけ。主人は仕事の都合で帰宅が遅く、この時期は出張で家を空けることも多かったので、一人で過ごす時間がとても多かったのです。一人になるとどおしても「あの時のあの行動がいけなかったのだろうか?」「ちゃんと安静にしていなかったからいけなかったのだろうか?」「食事をしっかり取らなかったのがいけなかったのだろうか?」と様々な事を考えては後悔する日々。もう一人がダメになったら・・・という気持ちから、少しの腹痛や体調の変化にも不安になり、過呼吸を起こす始末。
これでは本当に元気な子もダメになっちゃう!と思いながらも、どうしても気持ちを落ち着けることができませんでした。夜中に友人に電話して泣きついたこともありました。本当に辛かったです。

☆ 復活できません

経過観察のため、1週間に1回の検査です。
毎週エコーで元気な姿を確認するまでは、とても不安な1週間を過ごします。
正直毎日エコーで確認したい!と思いました。
エコーを見るたびに、ダメになってしまった子は少しずつ薄くなっていきます。溶けていっているのだそうです。この子はとても良い子で、元気な子や母胎には悪さをせずに溶けていってくれました。
完全に溶けて消えてしまうまで約8週かかりました。エコーでは初めは形が判らなくなり、袋だけが残っている状態が続き、最終的には普通妊娠と同じように、一人だけしか映らなくなりました。

4ヶ月に入った頃に、両親が姉弟や近い親族に妊娠の報告をしてくれました。
すると、当然のように”おめでとう”のメールや電話が来るわけですが・・・正直その言葉を聞くと涙が出てきてしまうのです。2人一緒に生んであげたかったのに、それができなかったことがどうしても心に引っかかり、素直に喜ぶことができないのです。
だから、友人や主人の職場にも報告ができず、周りの人に知られるのがとても苦痛に感じていました。元気に育ってくれている子には申し訳無いけれども、本当に不安で不安で仕方がありませんでした。

☆ 気持ちの整理ができたかな?

17週の検査で、完全に普通妊娠と同じ状態だと言われ、15週末から感じ始めた胎動が徐々にはっきりして来るにつれて、ようやく気持ちの整理ができてきました。
様々な方が経験しているように、妊娠初期での流産は、子どもが育つ準備ができていなかったために起こるのだ。という話を受け入れる事ができるようになりました。
私の場合、きっと私のために一人を残していってくれたのだと思うようになりました。お腹の中で元気に動き回っている子は、2人分幸せになるために生まれてくるのだと。だから、ダメになってしまった子も、悪さをすることなく、しっかりお腹の中に吸収されてくれたのだと思います。
元気な子を産むためにも、私がしっかりしなければいけないのですよね!




広告 [PR]  再就職支援 冷え対策 わけあり商品 無料レンタルサーバー